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シニア雑感

シニア雑感

ある酒屋さんとの出会い

そんな中、ワインを事業の主軸に置いて事業拡大している酒屋さんがいると聞いて驚きました。
ワインなんて一部のマニアを対象に趣味で扱うものと考えていたので主軸に置いて事業拡大していることにそんな酒屋さんがいるのかと思ったのです。
人を介して話を聞かしてほしいと頼んで何度かお会いして色々な話を伺ったのです。
こんな世界があるのか・・と思い、正直言って驚いたことを覚えています。
一方でスコットランドの大学に留学していた時に寮の食堂でスコッチウイスキーやビールを飲んでいました。多分、スコッチウイスキーが600円くらいで売っていたのではないかと思います。
そのスコッチウイスキーは自分のお店では3500円や7000円で売っていることに違和感を感じていました。
まだ、25歳くらい・・・だからと言って何をできるかなどとは思いもつかず、そういうものかと妙に納得していました。
一方で情報化を全面に押し出して情報提供とお酒の販売を結びつけて業務拡大している酒屋さんにも出会いました。
仕入れ計画と販売計画を策定して利益を得る方法を実践している酒屋さんです。全国の酒屋さんをネットワークで結びつけてスケールメリットを享受しようという考え方です。
お酒に関する専門知識の習得とマーケティングの基礎を習得できることになったのです。
汗だくになったビールの運送業からマーケティングに基づく専門店への転換・・・このことは漠然とした私の知識欲を満たすためには十分の魅力がありました。
ちょうど、田崎真也さんが世界コンクールでチャンピオンになって日本に帰ってきた時のことです。
ワイン専門家に師事する為に門を叩くことになります。


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